
・自分の厄年っていつだっけ?
・前厄とか後厄って何?
・前厄、本厄、後厄ってお祓いは同じなの?
厄年といっても、自分がいつ厄年なのか、本厄の前後に前厄とか後厄とかあるけど、実際何なのか、またお祓いは同じなのかわからない事が多いですよね。
- 自分の厄年がいつかが分かり効果的な対応が可能
- 前厄、本厄、後厄の違いが分かり適切なお祓いをうけることができる
- 厄年のお祓いについての不安を解消できる

神主歴15年の私が、あなたの厄年はいつかを教えて、前厄・本厄・後厄や、そのお祓いについて説明します。
あなたの厄年はいつなのかわかりますか?
厄年について、イマイチ自分はいつが厄年なのかわからない方も多いです。
まずは、厄年早見表であなたが厄年なのか、また前厄・本厄・後厄なのかおさらいしていきましょう。
男性 | 女性 | ||||
前厄 | 本厄 | 後厄 | 前厄 | 本厄 | 後厄 |
24歳 | 25歳 | 26歳 | 18歳 | 19歳 | 20歳 |
41歳 | 42歳※ | 43歳 | 32歳 | 33歳※ | 34歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 | 36歳 | 37歳 | 38歳 |

こうしてみると女性は30代のほとんどが厄年に当たるんだ・・・

女性は30に結婚・出産を経験する方が多く、人生で一番変化がある年ともいわれています。だからこそ、より注意深く、決断に慎重になることが、その先の幸せにつながるということなのです。

実際に、10代の方とかお祓いには行くものなの??

10代で厄祓いを受けに来る方もごくたまにいらっしゃいますよ。
ただ、圧倒的に多いのは20代以降の世代の方です。
やはり、現実的な人間関係の悩みや体の不調などが増える世代の方は気にされる方が多い印象です。
前厄、本厄、後厄の違い

厄年の基本として、前厄とは本厄の前の年のことをさし、本厄とは一般的に厄年と言われる年齢、そして後厄は本厄の後の年になります。
前厄
前厄とは本厄の前の年のことをさし、本厄に繋がる前の年という事で、ここできちんとお祓いをしておくと気持ち的にもすっきりとするものです。
厄年と言うと本厄さえ気を付けていればよいと思われがちですが、そうではありません。マイナスのエネルギーはマイナスのものや事柄を呼び込むので、本厄前の大切な年です。
本厄
本厄の前後一年間はそれぞれ前厄、後厄として、本厄の影響を受けやすいと言われており、この本厄で散々なことが起こると、後に尾を引くともいわれています。
本厄では、一番厄が強くなる年周りということもあり、ここで不調を感じたり、不安になりお祓いを受けに来られる方が多いですが、前厄の段階で適切にお祓いを予防的に行っておくようにしましょう。
後厄
前厄は本厄の前の年のため、本厄の厄災の前兆が起こりやすくなるとされます。
反対に後厄は本厄の厄災が薄くなっていく年です。
厄災に遭いやすい年で並べてみると、後厄<前厄<本厄となり、前厄と後厄では前厄の方が特に注意が必要のようですね。
このようなことから、厄年の厄払いは本厄のみではなく、前厄と後厄も合わせた3年間行うとよいと言われています。

まとめると、前厄<本厄>後厄という順に、厄は薄れていくということですね。
前厄、本厄、後厄のお祓いは違うの?

前厄・本厄・後厄のお祓いのは基本的には同じで、厄を祓いつつ、無病息災などを祈祷していきます。
前厄・本厄・後厄ではまずは厄を祓うお祓いを行い、その後、事故や怪我・病気にならぬように祈祷をしていきます。
ご祈祷で奏上する文言は変わりますが、願う事や内容はほぼ同じという事になります。
前厄・本厄・後厄は何が起こる?

前厄・本厄・後厄の違いは分かったけど、いったい何が起こるの?
厄年にはいったいどういう事が起こるのか、内容をまとめてみました。
1位:病気やケガ
「コロナにかかった」
「交通事故に遭った」
「健康診断に引っかかり病気が見つかった」
2位:人間関係のトラブル
「友人とケンカをし関係が悪くなった」
「家族で大げんかをし、家を出る羽目に・・・」
「仕事の上司ともめてしまった」
3位:失業や仕事のトラブル
「勤務先との契約解消」
「お客様からのクレームからトラブルに発展」
4位:恋愛のトラブル
「付き合っていた彼氏にフラれた」
「結婚直前で破局」

ご祈祷の前にお話を伺うと、こういったトラブルが起こって怖くなったという方がほとんどです。

ひえぇ・・・怖い・・・
やっぱり前厄・本厄・後厄にお祓いいった方がいいんですね。

そうですね。不安に思っていると余計に問題が起こってきやすいのが不思議なめぐり合わせです。
直接お祓いにいけないという方でも、ココナラ でオンライン祈祷を行っている神社もありますので、相談をしながらお祓いをして、安心とともに上手に厄年とつきあっていきましょう。
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